iPhone4/4Sの時から、電源ボタンの修理依頼はとても多かったのですが、iPhone5になってからは故障原因が変わってきました。
iPhone4/4Sのころはボタンが陥没し、カチッカチッという感触がなくなるというのがデフォだったのですが、iPhone5では陥没することもなく、カチッカチッという感触はするのに反応しない、という症状ばかりです。
なぜそうなったのか、詳しくはiPhone電源ボタン故障原因と修理方法をご覧ください。
今回のご依頼品も、カチッカチッという感触はあるものの、何の反応もありません。
こうなってしまうと、電源フレックスケーブル(パワーケーブル)を交換するしかありません。
上の写真が電源フレックスケーブルです。
矢印のところが電源ボタンのスイッチになっています。
他にはボリューム調整スイッチや、マナーモード切換えスイッチが一緒になっています。
こんな感じでiPhoneの中に入っています。
このケーブルを交換するには、中のパーツをすべて取り外す必要があり、また、元の位置に配置するのにもコツがありますので、自己修理は絶対にやめておいた方が無難です。
電源フレックスケーブルを交換して、元通り反応するようになりました。
埼玉県からわざわざご来店いただき、誠にありがとうございました。
これからも大切に使ってあげてください。
遠方の方には、便利な郵送修理サービスが好評いただいております。
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